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少ない手数料-iDeCo-金融機関③(完結編)

今日は、少ない手数料でiDeCo(個人型確定拠出年金)を運用できる金融機関、②手数料が現時点で最も安い金融機関で、投資したい金融商品があるか?の続きを記載したいと思います。

さて、前回は手数料に関してご説明させていただきましたが、今回はの目的をまとめると以下になります。

【1】”<2>毎月の手数料”が最も安い金融機関を探し、

【2】その金融商品ラインアップにから海外株式インデックスファンドを比較して、

”<3>ファンド手数料(信託報酬)”が安い金融機関はどこかを調べる。

の2段階調査になります。

<2>毎月の手数料が最も安い金融機関

以下の金融機関は手数料の合計が最も安価な年間2,004円でした。

・スルガ銀行

・楽天証券

・SBI証券

この、2,004円は加入者一律でかかる費用です。

ということは、上記のご紹介の”運営管理機関(金融機関)が、
手数料とし受け取るもの”が0円であることを指しており、
国の制度が変わらない以上、最も手数料が安価であることを示しております。

金融機関を特定できましたので、下記の調査に入りたいと思います。

<3>ファンド手数料(信託報酬)”が安い金融機関

簡単に表にまとめてみました。

 

金融機関 投資対象 商  品  名 運用管理費用
(税込)​
楽天証券 海外株式 たわらノーロード 先進国株式 0.2430%
SBI証券 海外株式 DCニッセイ外国株式インデックス
0.2268%
スルガ
銀行
海外株式 インベスコ MSCIコクサイ

・インデックス・ファンド

0.7560%

結論から申しますと、SBI証券のインデックスファンドが最も安価なようです。

楽天証券も僅差(※)であるため、楽天証券とSBI証券の商品ラインアップ(海外株式インデックスファンド)を比較してみます。

※の補足
約0.02%差、節税サラリーマンが保有する430万円の金融資産に対して、年間2,000円の差)

海外株式インデックスファンドには、投資先が先進国、新興国の2種類があります。
新興国は手数料が高めのため、投資先が先進国のインデックスファンドのみまとめます。

項番 金融機関 商品名 投資先 ベンチマーク 運用管理費用(税込)
1 楽天証券 たわらノーロード
先進国株式
先進国株式(広域) “MSCI
コクサイ・インデックス”
0.2430%
2  

 

 

SBI証券

DCニッセイ外国株式
インデックス
先進国株式 “MSCI
コクサイ・インデックス”
0.2268%
3 EXE-i
先進国株式ファンド
ETF(上場投資信託)を通じ、先進国株式 なし 0,2484%
4 iFree
NYダウ・インデックス
NYダウ・インデックス・マザーファンド ダウ・ジョーンズ工業株価平均 0.2430%
5 iFree グローバル
中小方株式ファンド
ETF(上場投資信託)を通じ、先進国株式 なし 0.2484%
6 インデックスファンド
海外株式ヘッジあり
(DC専用)
海外株式インデックスMSCI-KOKUSAI(ヘッジあり)マザーファンド “MSCI
コクサイ・インデックス”
0.3024%

商品ラインナップを確認すると、圧倒的にSBI証券が魅力的に見えます。

主に以下の点が大きなメリットとなります。
・最も安いインデックスファンドは項番2。
・商品ラインアップの広さから分散投資ができる
・項番4にNYダウをベンチマークとする商品がある。
(最近半年で7%成長、年率14%相当)

経過をいろいろ書かせていただきましたが、取り急ぎSBI証券の資料を取り寄せたいと思います。

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