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ビジネスリュック探しの旅|マムート(MAMMUT)セオン(Seon) 3Way

【アイキャッチ】マムート

こんにちは、節税サラリーマンです。

突然ですが、皆さんはどのようなビジネスバックご利用でしょうか?

節税サラリーマンは、グレゴリー(GREGORY)のカバートソリッドデイ(COVERT SOLID DAY)を利用しています。

2017年末から2018年始にかけて、アウトドアブランドのビジネスリュックを買おうと思い、ブランドショップを8軒回って、最終的にグレゴリー(GREGORY)のカバートソリッドデイ(COVERT SOLID DAY)に決めました。

そちらの経緯は下記リンク先の記事、ご参照ください。

【2018年版ビジネスリュック】アウトドアショップを8軒回り、買いました。

先日、勤務先がIT系展示会に出展、節税サラリーマンは説明要員に駆り出されました。節税サラリーマンを含め、リュック率は高まっていますね。

リュック普及-min

最寄り駅から会場まで歩く道すがら、見慣れないマムートMAMMUT)のロゴをみかけました。それは、マンモスマークが横向きに付けられたビジネスリュックでした。

昨年末にはそのようなラインナップがなかったことから、”歩きスマホ”で検索したところ、2018年春夏モデルの新商品として、セオン(Seon) 3Wayがリリースされていました。

週末はPCを持ち運び、このブログを書くことが増えていることから、プライベート利用でのバックを探していたこともあり、展示会終了後、さっそく実物を確認してきました。

アイキャッチ出展元:マムート(MAMMUT)

注意
こちらの記事では、マムート(MAMMUT)セオン(Seon) 3Wayをご紹介しております、セオン・トランスポーター(Seon Transporter)に関する記事は、下記ご参照ください。

ビジネスリュック探しの旅①マムート(MAMMUT)、セオン・トランスポーター(Seon Transporter)

 マムート(MAMMUT)ブランド概要

マムート(MAMMUT)

1862年にカスパー・タナーによってレンツブルグ近郊のディンティコンで設立。スイス・アールガウ州ゼオンに本社を置くマムート・スポーツ・グループが展開する、スイスのアルパイン・クライミング用品ブランドです。

元々はロープを作っていた会社で150年以上の歴史を持ち、MAMMUTはドイツ語で「マンモス」を意味する。とにかく高く、高級アウトドアブランドのイメージが強いです。

ロゴマークは丸にマンモス(ゾウではない)、最近街中でちょくちょく見かけるようになりました。

日本国内では細やかなマーケティング活動を行っています。一例としては、同社の社員が登山している際、マムート製品を使用している登山者がいたら、非売品のオリジナルグッズをプレゼントするなどの草の根活動を行っています。

マムートストア(MAMMUT STORE) 新宿

立地は新宿南口から歩いて3分ほど、新宿高島屋から明治通りを挟んで向かい側です。入店すると、いかにも登山していますという締まった体をした男性が迎えてくれました。

早速、Seon 3Wayを見に来たことを伝えると、売り場まで案内してくれました。

 

セオン(Seon) 3Way

概要

2018年2月に発売された新製品で、モダンなワークライフのために企画され、“ワーク”と“クライム”の2つのコンパートメントを持っています。

“ワーク”コンパートメントには、仕事で必要な物を保管するのに適しています。ノートPC、タブレット端末、書類などを収納する事を考えて設計されています。

“クライム”コンパートメントは、仕事の後向かうクライミングジムで必要な用具の収容のためにデザインされています。

会社帰りにジム(とはいってもプールだけ)通う、節税サラリーマンには最適です。

外観

マムート-mammut-seon-3way

 

リュックの形は長方形のブリーフケースタイプ、カラーは黒のみのラインナップです。

横に向けた状態では肩掛けか斜め掛け、手持ちスタイル、縦に向けるとリュック状態で持ち運びが出来る3Wayスタイルのバックです。キャリーケースに固定するためのスリーブ付きです。

マムート-mammut-seon-3way-外観縦

 

少々光沢のある生地は、摩擦強度が高い600デニールポリエステルオックス素材、耐久性、耐水性があります。ベースになっている生地は840デニールのバリテックナイロンですので、耐久性は全く問題ありません。

また、防水ファスナーを採用しており、バック内への水濡れも防止できそうです。

リュックタイプで利用した場合、肩掛けのハーネスにマンモスマークがあり、そのワンポイントが目を引きます。

マムート-mammut-seon-3way-外観縦

内部構造

最大の特徴は、コンパートメントが「WORK」、「CLIMB」の2つに分かれていて、仕事道具と、ジムで使うウェアや靴などを同じバック、別々のコンパートメントで持ち運ぶことができます。このあたり、セオン・トランスポーター(Seon Transporter)と同じコンセプトです。

また、セオン・トランスポーター(Seon Transporter)と同様にマルチポケットがついています。

セオン・トランスポーター(Seon Transporter)との大きな違いは、シューズ保管用のスペースが通気性の良い別のコンパートメントになっている点です。

WORK

内側(背中側)のコンパートメントにはWORKと記されています。

ファァスナーを開くと内部の色は黒で、パソコン、タブレットそれぞれの収納ポケットを備えています。この手のポケットはたいてい1つですが、子供のひまつぶし用タブレットを持ち歩くことがありますので、ポケットが2つあることは非常にありがたいです。

セオン・トランスポーター(Seon Transporter)では、ハーネス(背負うベルト)の内側にWORKコンパートメントがありましたが、Seon 3Wayでは、ハーネス(背負うベルト)の外側にWORKコンパートメント配置され、セオン・トランスポーター(Seon Transporter)に欠点を改善しています。

かなりわかりにくい内容ですので、画像を交えてご説明します。

・セオン・トランスポーター(Seon Transporter)

※うっかり写真を撮り忘れたため、以前撮影した写真から抜粋しておりますので、小さい画像で申し訳ありません。

マムート-mammut-seon-tr-work

良く見ていただくと、リュックのハーネス(背負うベルト)の内側(背中側)に、黒いファスナーが見えると思います。こちらがセオン・トランスポーター(Seon Transporter)のWORKエリアになります。

WORKエリアのファスナーを開けるには、ハーネスを一旦外に広げてからファスナーを開く必要があります。

・セオン(Seon)3Way

マムート-mammut-seon-3way-work

こちらの画像はworkエリアを開いたところになります。ハーネスがWORKエリアの内側にあることをご確認いただけると思います。

CLIMB

外側はクライミング用品を収納することを想定したコンパートメント、内部の色は黒です。ウェアの収納を想定しているため、マチは広めに取られています。

マムート-mammut-seon-3way-climb

靴の保管は、通気口付きで独立したコンパートメントに保管します。

マルチポケット

2つのコンパートメントに加え、上部にはマルチポケットを備えています。こちらは、スマートフォンなどのデジタルガジェット、財布などを保管するのに最適なスペースになります。

マムート-mammut-seon-3way-マルチポケット

ポケットの内部は浅めに作られています。スマホや、モバイルWiFi、モバイルバッテリーの保管によさそうです。

反対のスペースには、ファスナー付メッシュのエリアがあり、ここには財布のような貴重品保管に最適です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

セオン・トランスポーター(Seon Transporter)の欠点の改善と汎用化しつつ、競合しないサイズでランナップされたのが、セオン(Seon)3Wayだと思います。

おそらくこの記事をご覧になる方は、セオン・トランスポーター(Seon Transporter)とセオン(Seon)3Wayを比較されていると思いますので、最後にそちらの観点でまとめさせていただきます。

スペック比較

セオン・トランスポーター セオン(Seon) 3Way
サイズ 49cm 48cm
30cm 30cm
マチ 16cm 8cm
重量 990g 1,050g
容量 26リットル 18リットル
注意
Seon 3Wayのサイズ表記は、縦と横を逆に記載しております。これは、セオン・トランスポーター(Seon Transporter)との比較をわかりやすくするためです。

セオン・トランスポーター(Seon Transporter)から改善された欠点

欠点

WORKのコンパートメントエリアにも、資料など保管できるエリアがあるのですが、背中側を上に向けてバックを置いて、ハーネスを広げ、ファスナーを全開にしなければ取り出せない設計となっています。

営業先でそのようなバックの開け方をすることは難しく、事実上のデッドスペースになる可能性があります。

改善点

WORKコンパートメントをハーネスの外側(背中側)に配置したため、縦置き、横置き問わず、大きくファスナーを開けることが出来る仕様になっています。

汎用化

節税サラリーマンはどちらかと言えば否定派なのですが、バックの内部色が黒になっています。おそらくは、ビジネス用途に合わせた仕様なのでしょう。

個人的な印象ではセオン・トランスポーター(Seon Transporter)のオレンジとモスグリーンの組み合わせは、アウトドアブランドらしい配色でおしゃれな印象でした。

まとめのまとめ

マムート(MAMMUT)の店員さんもおっしゃっていましたが、このセオン(Seon) 3Wayがリリースされて以降、セオン・トランスポーター(Seon Transporter)よりもセオン(Seon) 3-Wayが売れているとのこと。

欠点を改善し、ビジネス寄りの仕様になっている頃から、セオン(Seon) 3Wayが売れるのは必然かなと思います。

1点注意点を挙げるとすれば、8cmのマチは想像以上に狭いため、PC以外の厚めの物を持ち運ぶ方は、一度現物合わせすることをオススメいたします。

 

また、セオン・トランスポーター(Seon Transporter)が2017年3月発売、セオン(Seon) 3Wayが、2018年2月発売ということを考えると、2019年にはもっと良いビジネスリュックがリリースされることを期待しています。

補足

セオン・トランスポーター(Seon Transporter)の詳細情報に関しては、下記ご参照ください。

ビジネスリュック探しの旅①マムート(MAMMUT)、セオン・トランスポーター(Seon Transporter)

ビジネスリュック探しの旅①マムート(MAMMUT)、セオン・トランスポーター(Seon Transporter)

 

節税サラリーマンが利用しているバックはこちらです。

グレゴリー(GREGORY)、カバートソリッドデイ(COVERT SOLID DAY)

【2019年リニューアル】ビジネスリュック探しの旅⑦グレゴリー(GREGORY)延長戦、カバートソリッドデイ(COVERT SOLID DAY)

 

このバックにたどり着くまでの顛末は、こちらの記事でまとめております。

【2018年版ビジネスリュック】アウトドアショップを8軒回り、買いました。

【2020年版ビジネスリュック】アウトドアショップを8軒回り、買いました。

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