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取引先の発表会に出席したら、なぜか同窓会になった話

先日、いつもお世話になっている取引先より、新年度の方針説明と懇親会に出席してくださいとお誘いがありました。

その取引先は、主に個人向けIT商材を取り扱っているのですが、節税サラリーマンはその取引先にソフトウェアを提供しており、
その取引先経由で個人へ販売いただいております。

会場が少々遠く、「面倒だな」と思いましたが、14時開始、15時半には懇親会スタート、17時終わりという大人の希望と事情をよくご理解いただいた時間設定でしたので、わりと前向きな気持ちで参加することになりました。

■開催目的

意外かも知れませんが、この手の説明会、最近は割と増えています。

狙いは、仕入先に今後の成長性を示すことで、「私たちとお付き合いするとお徳ですよ。」ということを伝え、仕入先の協力を取り付けやすくすることだと思います。

最大手であれば、わざわざこういったことをしなくとも、いろいろな売込みがあるでしょうし、いざとなったら仕入先に要求すればよいわけです。最大手からの要求をむげに断ることは難しいとも思います。

今回の取引先は比較的大手というレベルですので、このような説明会を実施しているのでしょう。

■方針説明開始

節税サラリーマンは、開始5分前に到着しました。参加人数は100名くらいでしょうか?

説明は一般的な内容で、今後の成長予測と、力を入れていく商材とそのための投資をどのように行っていくかなど。
書いていて気づきましたが、まるで株主総会の説明のようです。

いつも顔を合わせている方が、緊張した様子で説明していく様はほほえましい気分になります。

■懇親会

こういった場では、取締役の皆さんが仕入先を回ってご挨拶されます。大きなメーカでは顔つなぎの意味もあり、普段営業訪問しないような部長級や、取締役級も進んで出席します。

節税サラリーマンはいろいろな経緯(※)があり、1人で訪問しました。

※の補足
かなり書きにくい内容ですので、大人の事情とご理解ください。

懇親会場をウロウロすると、いきなり呼び捨てで声をかけられます。会場は懐かしい顔がいっぱいです。説明を聞ききに来た100人中、元同僚が5名ほど、そのほかに面識のある方が10名くらいでしょうか。

皆さん紆余曲折があったようで、同じ会社に残っている人は1人だけでした。

小さい会社に入った人は役職高め、大きい会社に入った人(節税サラリーマン含め)は役職低めというのは共通事項のようです。

■二次会

懇親会は中締めまで過ごして、仲の良かった人と近所の居酒屋へ向かい、お互いの近況を話し合います。

子供が二人いたはずが離婚して20代の嫁さんをもらった人、女医と結婚して32歳で子供が生まれて、50歳でのリタイヤをたくらんでいる人と節税サラリーマンの3人でビールのみまくりです。

この3人では相当の悪さをしましたので、懐かしい昔話に花が咲きます。

営業に出かけたフリをして、車で遊びに行ったら事故渋滞で会社に帰れなくなってしまったこと、輪番制で合コンを企画していたのですが、あるとき大人の関係になっている女性が合コンに現れてオタオタしたこと、などなど

これ以外に色々あるのですが、事と次第によっては訴えられそうで本当に書けないことばかりです。

若い頃であれば、そのままキャバクラとなるところですが、22時近くなると、誰もが眠くなってしまいお開きとなりました。

■まとめ

若い頃の知り合いって良いものですね。

節税サラリーマンは若い頃(学校卒業から32歳まで)ずっとブラック企業勤めでしたので、学生時代の友人とは完全に縁が切れてしまいました。

結果、会社関係の付き合いばかりでしたが、久しぶりに会うと昔のノリに簡単に戻れて楽しいひと時を過ごせました。

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