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少ない手数料-iDeCo-金融機関②(手数料の仕組み)

今日は、少ない手数料でiDeCo(個人確定拠出年金)を運用できる金融機関、②手数料が現時点で最も安い金融機関で、投資したい金融商品があるか?を紹介する前に、手数料の仕組みをご理解いただく必要があります.

iDeCo(個人型確定拠出年金)にかかる手数料は大きく下記の3点になります。

<1>いわゆる初期費用

<2>毎月の手数料

<3>ファンド手数料(信託報酬)

以下にて、項目ごとのポイントご説明いたします。

<1>いわゆる初期費用

金融機関に口座を作る、資産を移動する際にかかる費用で、数年に一度、数千円の話ですので、それほど気にする必要は無いかと思います。

毎月の手数料

※今回こちらを重視して調べるわけですが、内訳としては2種類あります。

1)加入者一律で、同じ費用がかかるもの

国民年金基金連合会月103円、
事務委託先金融機関(信託銀行)に月64円(年間合計:2,004円)

2)運営管理機関(金融機関)が手数料として受け取るもの

口座を持っている金融機関により費用の幅があります。
手数料が安いということは、こちらの手数料が安い金融機関となります

3)ファンド手数料(信託報酬)

保有している金融商品ごと、毎年かかる手数料になります。一般的には、0,xxxx%のように表記され、保有している金融資産にそのパーセンテージをかけた金額が毎年かかります。

節税サラリーマンが主に投資しているファンドは、琉球銀行の外国株式インデックスファンド(野村DC外国株式インデックスファンド・ MSCI-KOKUSAI)ファンド手数料(信託報酬)年率0.2376%になります。

以前手数料の高さを愚痴交えて記載しておりますが、仮に100万円の評価額がある金融商品を保有してた場合、年率0.2376%は、2,376円/年間になります。

節税サラリーマンが保有する、琉球銀行の外国株式インデックスファンド(野村DC外国株式インデックスファンド・ MSCI-KOKUSAI)は、評価額約430万円ですので、年率0.2376%は、1年当たり10,216.8円の手数料となります。

節税サラリーマンはインデックスファンド(市場の成長率と連動した成果期待)で運用しておりますが、アクティブファンド(インデックスファンドを超える成果期待)の金融商品もございます。

同じ琉球銀行の外国株式、アクティブファンドのラインアップは、フィデリティ・グローバル・エクイティ・オープンB(為替ヘッジなし)(確定拠出年金向け)が、ファンド手数料(信託報酬)年率1.7064%が該当します。

上記と同じ計算式に当てはめます。
仮に100万円の評価額がある金融商品を保有してた場合、年率1.7064%は、17,064円/年間になります。

同じ外国株式の金融商品で、
インデックスファンド:2,376円/年間
アクティブファンド :17,064円/年間
と差があります。

手数料に見合う評価額の増大があれば良いのですが、定常的、一定割合の維持が難しく、その時々で価値が大きく変動することも多く、期待に見合うリターンを得ることは難しいかと思います。

今日も長くなってしまいました。

<2>毎月の手数料

<3>ファンド手数料(信託報酬)

が安い金融機関情報は次回記事「少ない手数料-iDeCo-金融機関③(完結編)」で、
紹介させていただければと思います。

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