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iDeCoに新商品、金融機関変更を検討するタイミング

以前、記載させていただいたとおり、節税サラリーマンは、琉球銀行から、SBI証券へ口座移管手続きを行っています。

今から7年ほど前は、野村證券が提携先を増やしていたこともあり、琉球銀行でiDeCo(個人型確定拠出年金)の口座を持つことで、野村證券のiDeCo(個人型確定拠出年金)と同じメニューを、より低い信託報酬(手数料)で運用できるメリットがありました、

※もう7年も前の話ですので、信託報酬(手数料)の具体的な差は忘れてしまいました。

■SBI証券に口座を移す最大の理由

①毎月手数料が安い

2,004円/年額。これはSBI証券が一旦預かり、資産管理をしている別の機関にそのまま支払う手数料です。よって、SBI証券は1円も手数料を取っていないので最安値になります。

②商品ラインナップはSBI証券のほうが充実している上、信託報酬(手数料)が安い

節税サラリーマンは外国株式インデックスファンドへの投資と、ニューヨーク・ダウ連動ファンドに興味があります。そのどちらもラインナップにあり、手数料も最安レベル。詳しくは、こちらの記事ご参照ください。

■どのようなときに運用商品変更を考えるか?

節税サラリーマンが金融機関を移した理由は上記のとおりです。

iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入している皆様が、商品ラインナップの中に、新しく、魅力的(以下にて詳細ご説明)な商品が現れたと思ったら、その商品の内容を細かくご確認ください。

■魅力的な商品

男性ごとに、好みのタイプの女性が違うように、魅力を感じるか、否かも個人ごとに異なります。ご参考に、節税サラリーマンが魅力的と感じる商品例をお伝えいたします。

1)「国内株式」または、「外国株式(先進国)」の
インデックスファンドで、従来よりも信託報酬(手数料)の安い商品が追加された場合

2)「外国株式(新興国)」、「REIT(不動産投資信託)」、「外国債券(新興国債券)」などで、
従来の延長線上では考えられないほど信託報酬(手数料)の安い商品が追加された場合

節税サラリーマンは、副業禁止のため、収入を増やすことを積極的に行えません。よって、支出をいかに抑えるかがポイントのため、手数料に非常にこだわわります。資産を増やすにあたって、支出を抑えることは非常に重要なことです。

■魅力的ではない商品

全項目の対比として、節税サラリーマンが考える、魅力的ではない(ダメ、ぜったい!)商品例をご案内いたします。

1)信託報酬(手数料)の高い商品

節税サラリーマンの考え方から真っ向対立する商品群です。アクティブファンド、新興国市場、REIT(不動産投資信託)のキーワードは要注意です。

2)バランス型ファンド

金融機関が薦めてくる可能性が高い商品ですね。金融機関の手数料が高めです。30、50、70など、商品名に数字が入って、リスク割合によって数字が異なるとの説明です。こちらに投資するくらいなら、ご自身で拠出先の商品を選び、分散投資されることをお薦めいたします。

3)不安定な市場(投機的、金、商品相場など)へ投資する商品

iDeCo(個人型確定拠出年金)は長期、複利のメリット狙いの投資になるため、短期で利幅を稼ぐことを目的とした市場への投資はお薦めできません。

4)窓口で薦められた商品

最近、金融機関の相談窓口にどれほどの安心感があり、適切な提案を行っているようなイメージ作りのための
テレビCMが盛んです。

当たり前ですが、銀行の窓口運営には非常にコストがかかります。行員が1時間着席して話をするだけで、1万円程度のコスト(人件費、経費)がかかってきます。

こまごま記載いたしませんが、窓口にいる方はセールスパーソンです。その点をお忘れなく。

まとめ

いかがだったでしょうか?

節税サラリーマンは低コスト(手数料)運用を大前提と考えており、その上で、リスクはとりたいと思っておりますので、低コスト(手数料)の「外国株式(新興国)」、「REIT(不動産投資信託)」、インデックスファンドの登場を心待ちにしております。

また、この前提が成り立たない金融機関が見つかりましたので、ご興味あればご参照ください。

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