記事内に広告を含みます

iDeCo-資産価値が30%減したときの心構え

私のブログをご覧いただく方は、比較的投資初心者が多いと思いますので、iDeCo(個人型確定拠出年金)の評価額が大きく下がった場合の、
心構えに関して記載させていただこうと思います。

■節税サラリーマンの値下がり経験

節税サラリーマンの確定拠出年金は今から10年間、勤務先企業が確定給付年金から、企業型確定拠出年金に切り替えたところから始まります

その後、2010年に現在勤務先に移り、iDeCo(個人型確定拠出年金)へと切り替えました。ちなみに口座は琉球銀行で持っておりました。

私のiDeCo(個人型確定拠出年金)評価額はこの頃どん底でした。2011/10/30の、1ドル/75円32銭がおそらく円の最高値でしょう。※WEB検索して出てきた数値なので確証はありません。この頃、節税サラリーマンのiDeCo(個人型確定拠出年金)評価額はマイナス30%となっておりました。

さすがに嫁さんにも状況を言えず、時折見ていた琉球銀行のサイトも気が向いた時に見る程度となっておりました。

■値下がりが続く中、ナンピン

円高が続く間も、iDeCo(個人型確定拠出年金)の外国株式インデックスファンドに満額投資をしておりましたので、安い評価額で外国株式インデックスファンドを買い続けたことで、徐々に値下がり率と、マイナス金額が減ってきました。

ちょっと考えればあたりまえで、これはいわゆるナンピン(評価額が下がった株式を買い足す行為)しているのと
同じことです。

一般的にナンピンを行うと、グロスでのマイナス金額は変わらず、保有株式の値下がり率は減って(例として:評価額80%⇒83%など)いきます。

比例して、資産全体のボリュームが増えるため、プラスに振れるにしろ、マイナスに振れるしろ、金額的なインパクトはより多くなっていきます。

■アベノミクス、日銀黒田砲の発射!

どっかーーーーーーーん!!!!!!

まさにそんな音が聞こえてきそうな爆上げでした、日経平均は短期間で8,000円から12,000程度まで上がり、ドル円為替市場も、1ドル/76円⇒120円程度となりました。

節税サラリーマンのiDeCo評価額もうなぎのぼり、評価額が投資額に対して200%越えとなりました。

■節税サラリーマンのiDeCo評価額、2017/7現在

その後も、満額投資を続けていることもあり、一旦評価額が150%程度まで下がり、2017/7現在、投資額に対して約191%の評価額となっております

■まとめ

節税サラリーマンがお伝えしたかったのは、30%の値上がりも、30%の値下がりも普通に発生するということです。

その評価額の変化に一喜一憂するのではなく、継続投資を行うことで、ファンドが値下がりしているときはたくさん購入することができ、その後の値上がりインパクトもより大きなものになります。

また、複利の効果も最大限に享受することができます。

継続投資により、全体としてのiDeCo(個人型確定拠出年金)の資産規模は大きくなると思います。

とはいえ、節税サラリーマンも大いに一喜一憂してますので、自分に言い聞かせるつもりで記事にさせていただきました。

いかがだったでしょうか?

人生と同様に、iDeCo(個人型確定拠出年金)も、山あり谷ありということをご理解いただけましたら幸いです。

次回はちょっと専門的な内容を書かせていただきます。ご興味ありましたら、ご参照お願い申し上げます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です