当ブログでは、主にサラリーマン、公務員の方向けに記事を書いておりますが、ご覧いただいている方の大部分は30代~40代かと思います。
iDeCoへの加入をお考えの場合、
・40代後半
そろそろラストチャンス、一刻も早くご加入を
・40代前半~30代
毎月の掛け金少なめでもいいので、早期加入したほうがメリット大きい
を今回お伝えしようと思います。
早いほうがお得な理由
当ブログで再三記載しているとおり、iDeCo(個人型確定拠出年金)では、若いうちから加入されたほうがお得な制度が二つあります
・大きな節税効果があるため、支払う税金が少なくてすむ
・投資信託等へ投資する場合の、複利のメリットがより大きくなる。
10万円*10年と、5万円*20年では結果評価に倍近い差が出ます。)
40代後半がiDeCo加入ラストチャンスの理由
iDeCo(個人型確定拠出年金)では、60歳まで掛け金を拠出することができて、60歳から年金または一時金で受け取れる制度です。
しかしながら、60歳時点で、加入していた期間が10年に満たない場合は、60歳でもらい始めることができず、
加入期間に応じて受け取り開始の年齢が61歳~65歳まで段階的に引きあがります。
さらに、60歳以降は掛け金を積むことができませんので、60歳から受け取るまでの期間は、「口座管理料などの経費だけがかかる」状態になります。
よって、iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入されるのであれば、60歳まで10年以上ある方、つまり40代後半が最後のチャンスと節税サラリーマンは考えております。
iDeCo加入は若ければ若いほどメリットが大きい
所得控除のメリット
iDeCo(個人型確定拠出年金)の制度では、年収に応じた所得控除メリットがずっと続きます。22歳で始めたら38年間、若いうちから始めた方が得だということになります。
複利のメリット
10万円*10年と、5万円*20年では結果評価に倍近い差が出ます。
まとめ
老後資金の準備は、気にはなるけれど、いつも気がつかないフリになりがちです。
iDeCo(個人型確定拠出年金)に限っては、50歳になった時点で、新規加入に明確なデメリットが発生したします。
可能な範囲で早くから始めることをお薦めいたします。
少額でも40代のうちに始めておけば、所得控除のメリットが10年以上にわたって享受できます。