こんにちは、節税サラリーマンです。
突然ですが、皆さんはどのようなビジネスバックご利用でしょうか?
節税サラリーマンは、グレゴリー(GREGORY)のカバートソリッドデイ(COVERT SOLID DAY)を利用しています。
2017年末から2018年始にかけて、アウトドアブランドのビジネスリュックを買おうと思い、ブランドショップを8軒回って、最終的にグレゴリー(GREGORY)のカバートソリッドデイ(COVERT SOLID DAY)に決めました。
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先日、駅からの通りすがりにグレゴリー(GREGORY)のショップへ訪問すると、2017年末にはなかった、2018年春夏モデルの新商品として、イグザートバックパック(EXERT BACKPACK)がリリースされていました。
このイグザートバックパック(EXERT BACKPACK)は、その名称からもグレゴリー(GREGORY)の本気度が伝わってきます。
今後、ビジネス向けのラインナップを増やしていくのだと思います。
今回ご紹介のイグザートバックパック(EXERT BACKPACK)は、ビジネスカジュアルで仕事をされる方に最適なモデルだと思います。
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目次
グレゴリー(GREGORY)ブランド概要
創業者であるウェイン・グレゴリーは1970年に「サンハード」というブランドを立ち上げが3年で解散に至る。その後、1977年にサンディエゴでグレゴリー・マウンテン・プロダクツ設立。
グレゴリーは、バックパック専業メーカです。その他プロダクトに手を広げない職人気質を感じるブランドです。
ブランドの強みは人間工学や解剖学に裏打ちされたフィッティング、「Don’t carry it, Wear it (背負うではなく、着る)」を哲学(フィロソフィ)とするメーカです。
イグザートバックパック(EXERT BACKPACK)
概要
2018年11月現在、グレゴリー(GREGORY)のビジネスリュックで最も売れているは、イグザートバックパック(EXERT BACKPACK)です。(※グレゴリー原宿の店員さん談)
カバートソリッドデイ(COVERT SOLID DAY)や、カバートミッションデイ(COVERT MISSION DAY)と比べると、若干柔らかな素材で、ポイントに交代素材が使われていて少しおしゃれな印象です。
また、スクウェア型でしっかりしたつくりで、ビジネスに特化した仕様になっています。
※ラインナップは黒とネイビーブルーの2種類ですが、黒は在庫切れでした。
ちなみにこのイグザートバックパック(EXERT BACKPACK)は、グレゴリー(GREGORY)のEXERT(イグザード)シリーズに含まれています。
カタログからEXERT(イグザート)に関する説明文を引用します。
EXERT イグザード
グレゴリーが新たに開発した最強のビジネスシリーズ。長きにわたり、最先端のアウトドアバックを作り続けてきたキャリアと技術力を最大限に活用し機能性、品質にとことんこだわったプロダクトを提供します。すべてのアイテムに耐久性に優れた、630Dコーデュラナイロン、マグネット式のスターナムストラップ、止水ジッパーを搭載しており、内部はもちろんPC専用コンパートメントも採用。随所にグレゴリーのモノづくりに対するスピリッツを反映させています。伝統を生かしつつ、現代にマッチするデザインで構築されたビジネスシリーズです。
引用元:グレゴリー(GREGORY)発行「2018 SPRING COLLECTION BUSINESS BAG SERIES」
外観
リュックの形は、ブリーフケースタイプです。外側に2つポケットがありますが、膨らみはほとんどなく、バックの自体はシュッとした印象です。
カバートミッションデイ(COVERT MISSION DAY)のようにぼっこり膨らんではいません。
写真ですとペラペラ感がありますが、実物はそんなことはなく、630DDバリスティックナイロンのしっかりした生地です。
一般的なビジネスバック(トゥミ(TUMI)など)よりは薄いですが、今回のビジネスリュック探しの旅でみてきたビジネスリュックの中では、かなり厚みのある生地です。
また、背負ってみるとしっかりとしたホールド感、体を少々ねじってもフィット感が悪くなることはありませんでした。ハーネスの幅も広く、背負った時の安定感は抜群です。
ただ、カバートソリッドデイ(COVERT SOLID DAY)や、カバートミッションデイ(COVERT MISSION DAY)と比べると、背負った時の印象が異なります。
背負った時の印象の違い
カバートソリッドデイ、カバートミッションデイのハーネス取り付け部
画像引用元:グレゴリー
画像をご覧いただければわかる通り、カバートソリッドデイ、カバートミッションデイはバックの一番上の部分にハーネスが取り付けられています。
背負った印象は、比較的上に重心があり、腰のあたりまでバックがフィットしています。
イグザートバックパック(EXERT BACKPACK)のハーネス取り付け部
イグザートバックパック(EXERT BACKPACK)は、バックの一番上から数センチ間を開けてハーネスが取り付けられています。
そのため、イグザートバックパック(EXERT BACKPACK)は、若干下がった位置で背負うことになります。
また、イグザートバックパック(EXERT BACKPACK)は、チェストストラップがマグネット式のスターナムストラップになっています。
このストラップ、カチっと小気味よくはまり、しかもずれにくい構造です。
チェストストラップを止めると疲労度がまるで変ってきますので、気軽に着けられるマグネット式は非常に便利です。
背負った時の印象の違いまとめ
カバートソリッドデイ(COVERT SOLID DAY)や、カバートミッションデイ(COVERT MISSION DAY)は登山用に近いイメージで、重い荷物を長時間背負っても疲れません。
イグザートバックパック(EXERT BACKPACK)は、軽くひっかけて歩くような場合に最適な印象です。
こちらは好みの問題だと思いますが、節税サラリーマンは、カバートソリッドデイ(COVERT SOLID DAY)や、カバートミッションデイ(COVERT MISSION DAY)の重心が上にある感じの方が好きです。
節税サラリーマンは外勤営業ですが、最近では持ち歩く営業資料がどんどん減ってきています。
そんな世の中の流れをキャッチした製品がイグザートバックパック(EXERT BACKPACK)なのでしょう。
内部構造
大きく4つの収納がついています。
PC保管エリア
一番背中側(内側)のエリアはPCを保管するためのエリアです。しっかりとしたクッションで、PCを守る構造になっています。
※上手く写真が撮れず申し訳ありません。
また止水ジッパーになっている点も安心できます。
メイン収納
ファスナーはリュックの上側半分程度がガバっと開きますが、スーツケースのように全体が開くわけではないです。
このメイン収納にはかなりのボリュームの荷物をひとつの収納で保管できます。ビジネスバックのメイン収納が細かく分かれすぎていると、結果として、持ち運べる荷物が制限されるなどの弊害が出てきます。そちらを回避するためだと思います。
※上手く写真が撮れず申し訳ありません。
カバートソリッドデイ(COVERT SOLID DAY)や、カバートミッションデイ(COVERT MISSION DAY)では上側2/3程度が開く構造でしたが、その開く幅が狭くなった印象です。
写真をご覧いただくとその理由は分かります。
荷物の出し入れは少しだけ不便になりましたが、開きすぎてバックが痛むことを避けるためだと思います。
外部上部ポケット
一番外側の収納は、上下に半分ずつくらいの2つに分かれています。
上部の収納には財布などの貴重品、スマートフォンなど、日常的に出し入れするものの保管に最適です。
ただ、この上部ポケット、向かって右側(背負った時は左側)のファスナーが下まで届いていません。
すると、開いた時に斜めのデザインになります。
デザインそのものは良くできていますが、このファスナー逆だったらなぁ~と思います。
この構造は左利きの方に最適な気がします。節税サラリーマンは右利きなのでちょっと不満ですね。
外部下部ポケット
こちらには、貴重品やスマートフォンほど頻繁に取りださないアクセサリ類、具体的にはPCの電源ケーブル、WiFiルータ、モバイルバッテリーなどの保管に最適な空間です。
欠点
2点ほど気になる点がありました。
①サイドに持ち手がありません
バックパック専業メーカらしく、サイドに持ち手がありませんでした。
反面、上部にはかなりしっかりした持ち手がありますので、使う方の好みがわかれるところかも知れません。
ただ、サイドに持ち手を付けないと決めることで、「PCの出し入れはサイドファスナーから」などの制約がなくなりますので、無駄な構造に追加により、重量を増やす必要がなくなります。
②サイドポケットにファスナーがない
折りたたみ傘や、ペットボトルを保管するポケットがサイドについています。カバートソリッドデイやカバートミッションデイとは違いファスナーがついていません。
カバートソリッドデイやカバートミッションデイの場合
イグザートバックパック(EXERT BACKPACK)の場合
③ちょっと高い
カバートソリッドデイやカバートミッションデイよりも、約15%ほど高い価格設定になっています。
イグザートバックパック(EXERT BACKPACK)まとめ
いかがだったでしょうか?
ビジネス用途で持ち運ぶ荷物が多い方に非常にマッチするバックだと思います。
バックパック専業メーカらしく、シンプルな構成で重量を抑えたつくりになっています。
また、「Don’t carry it, Wear it (背負うではなく、着る)」を哲学を体現する商品だと思います。WEBでは、「バックパックのロールス・ロイス」という言葉が散見されますが、背負ってみることで、その意味を十二分に理解することができました。
イグザートバックパック(EXERT BACKPACK)の良い点
背負った時の抜群のフィット感
こちらは体感してもらうしかありません。一度店舗へ出向き背負ってみていただければと思います。
永久保証
保証修理
グレゴリーでは創業以来30年以上にわたり品質への執念と細部へのこだわり持ち、皆様と悦びを分かちあえるような信頼ある製品作りを目指してきました。
製品には熟練した技術者が細心の注意を払い製造にあたっていますが、万が一、お使いの製品に関してお気づきの点、機能に関するご質問、不具合が生じた場合は下記へお問い合わせください。引用元:グレゴリー
ご興味ある方は、下記よりご参照いただければと思います。
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補足
節税サラリーマンが気になるカタログスペック情報
サイズ:タテ42.5cmxヨコ30cmxマチ16cm
重量:1,070g
容量:22リットル