こんにちは、節税サラリーマンです。
突然ですが、皆さんはどのようなビジネスバックご利用でしょうか?
節税サラリーマンは、グレゴリー(GREGORY)のカバートソリッドデイ(COVERT SOLID DAY)を使っています。
使い始めて約2年が経過、内部の生地に痛みが出始めました。今回、カバートミッションデイ(COVERT MISSION DAY)が大幅リニューアルされたとの情報を得て早速チェックしてきました。
関連記事>>>【2019年版】グレゴリー(GREGORY)のビジネスリュック、カバートクラシックシリーズが一新
グレゴリーのカバートソリッドデイに関して知りたい人
アイキャッチ出展元:グレゴリー(GREGORY)
目次
1.カバートソリッドデイ(COVERT SOLID DAY)
1-1.概要
グレゴリー(GREGORY)のビジネス向けリュックは、当初カバートミッションデイ(COVERT MISSION DAY)のみでした。
関連記事>>>【2019年リニューアル】グレゴリー(GREGORY)カバートミッションデイ(COVERT MISSION DAY)
こちらに新たに加わったのが、カバートソリッドデイ(COVERT SOLID DAY)です。カバートミッションデイ(COVERT MISSION DAY)と比べ、全体的に凹凸を減らし、容量を増やし、ビジネスに特化した仕様になっています。
荷物が多めの方や、1泊程度の出張が多い方向けには、カバートミッションデイ(COVERT MISSION DAY)よりもカバートソリッドデイ(COVERT SOLID DAY)がオススメです。
新カバートシリーズのコンセプトは「ビジネスバッグに見えないビジネスバッグ」です。カジュアルテイストな外見、内部はビジネスに必要な機能がしっかり装備されています。
1-2.外観
リュックの形はブリーフケースタイプで、旧モデルから生地が変更されました。
旧モデルで採用されていたのは「1680Dバリスティックナイロン」です。新モデルでは「330D コーデュラ・ナイロン」へと変更されています。「1680Dバリスティックナイロン」比べると、「330D コーデュラ・ナイロン」はペラペラした印象かもしれません。触ってみればすぐわかりますが、生地のゴツゴツ感がないだけで、しっかりとした生地です。生地の変更によって、新モデルでは少しカジュアルな印象となりました。
背負ってみたときのホールド感、フィット感はさすがグレゴリーです。
ショルダーハーネスは背面に八の字に取り付けられています。ハーネスは幅が広く厚みもたっぷりですので、背負った時の安定感は抜群です。水平に取り付けられた旧モデルよりも肩に馴染みやすい構造です。
上部に付いている持ち手(グラブハンドル)は厚い布製で非常にしっかりしています。背中側、外側の2つに分かれた仕様になっています。
1-3.内部構造
大きく3つの収納エリアがあります。
1-4.PC保管エリア
最も背中側(内側)はPCとタブレットを保管するエリアです。
しっかりとしたクッションで守られ、止水ジッパーになったのは嬉しい変更点です。少々の雨でも気にせず外出することができます。
1-5.メイン収納
メイン収納はかなりのボリュームの荷物をひとまとめに保管できます。
また、カバートミッションデイ(COVERT MISSION DAY)とは違い、下部ポケットが付いていないことが収納容量確保に大きく貢献しています。
PC等の電源ケーブルを保管するマルチケースが付いているだけではなく、固定するポケットが付いているのは嬉しい工夫です。
1-6.外部ポケット
背面に外部ポケットがひとつついています。
旧モデルでは上下2つのポケットがついていました。新モデルではひとつだけに変更されています。
旧モデルをお使いの方は、「ひとつのポケットが底面まで届いている」と誤解されるかもしれません。
こちらのポケットは、半分くらいまでの深さになっています。ポケットよりの下のエリアは、後ほど紹介するメイン収納が張り出した構造になっています。
1.7サイドボトルポケット
サイドボトルポケットは、背負った時の右側に1つだけ付いています。
サイドポケットの内側(パックパック側のみ)には防水生地が使われています。
使われている防水生地は、トラベルシリーズで実績のある「アクティブシールド」です。ポケット下部には「水抜き」の機能を持たせています。
この辺りの細やかな対応、グレゴリーならではだと思います。
旧モデルでも同様のサイドポケットが付いていましたが、防水加工がありませんでした。そのため、水滴のついた冷えたペットボトル、濡れている折り畳み傘の一時的な収納で使う場合、なるべく水滴を落とすなど気を使う必要がありました。
1-8.サイドジッパーポケット
背負った状態で、左手で触れることの出来る場所に、チャック付きの小さなポケットがあります。
大画面のスマホを入れるほど大きくはありません。一般的なキーケースやパスケースちょうど納まるくらいの空間です。四十肩経験者の節税サラリーマンが、リュックを背負ったままサイドジッパーポケットの開け閉め、取り出しを無理なく行えます。
サイドジッパーポケット非常に使いやすいと思います。
2.欠点
外部ポケットに重いものを保管すると形崩れが起きやすいです。
買ってすぐに気付く問題ではありませんが、数ヶ月使っていれば外側が下に垂れ下がってしまいます。節税サラリーマンが使っている旧モデルで発生している問題ですので、直営店の店員さんに質問してみました。
グレゴリーの店員さんも「構造的に発生は仕方がない」と言っていました。
3.旧モデルのカバートソリッドデイをお使いの皆さんへコメント
別記事でご紹介の通り、節税サラリーマンは2018年よりカバートソリッドデイを使っています。
関連記事>>>【2019年版ビジネスリュック】アウトドアショップを8軒回り、買いました。
この項目では、旧モデルと、新モデル(2019年発売)を比較した情報をご案内します。
3-1.ファスナー変更
ファスナーの開閉がよりスムーズになりました。
カバートミッションデイで使われていた「ゴツいファスナー」へ変更されています。旧モデルのファスナーですと、角のところで引っかかりがちだったのが気になっていました。
3-2.PC保管エリアの独立
独立したPC専用コンパートメントが付きました。しかも止水ジッパー付きです。
「PCと書類を分けて保管したい」という方には最適です。スペースは大きく15インチノートも余裕で入ります。タブレット用の内部スリーブはB5サイズ相当です。節税サラリーマンのような外勤営業ですと、PCと書類を一斉に取り出す機会が多いので、痛し痒しな変更です。
3-2.ハーネス取り付け位置の変更
ショルダーハーネスが背面に八の字に取り付けられています。
水平に取り付けられた旧モデルよりも肩に馴染みやすい構造です。
3-3.ポケットの変更
フロントの下部にあったファスナーポケットがなくなりました。
ここは無くさないで欲しかった。折り畳み傘や手袋、ネクタイの保管先に非常に便利でした。
またフロント上部のジッパーは両方向(2つ)から、片方(1つ)に変更になりました。
この変更で、使い勝手に大きな影響はありません。また、先ほどご紹介の「ゴツいファスナー」へ変更されたことにより、使い勝手はむしろ上がっている印象です。
サイドジッパーポケットは非常に便利、嬉しい追加です。
3-4.生地の変更
新モデルの生地は少しカジュアルになって今風な風合いです。
少し気になる点としては、汚れが目立ちやすいことです。どこかの壁に擦ってしまった場合、白い線がついてしまうことがありました。旧モデルは汚れが目立ちにくい生地でしたので、毎日スーツの節税サラリーマンにとっては残念な変更です。
3-5.マルチケース
少し小ぶりになったマルチケースは程よいサイズです。
ノートPCの電源ケーブル、急速充電器、iPhone用の充電ケーブル、モバイルWiFiを入れてぴったりくらいのサイズです。取り出し用のハンドルがついて、最高に使いやすくなりました。
4.まとめ
いかがでしたでしょうか?
ビジネス用途で持ち運ぶ荷物が多く、重いものが中心の方には、非常にマッチするバックだと思います。
バックパック専業メーカらしく、強い素材を使いながらも、シンプルな構成で重量を抑えたつくりになっています。
グレゴリーも哲学、「Don’t carry it, Wear it (背負うではなく、着る)」を体現する商品だと思います。WEBでは、「バックパックのロールス・ロイス」という言葉が散見されますが、背負ってみると、その意味を十二分に理解することができます
容量は24リットルと余裕があり、1泊程度の出張なら問題なくこなします。
同じシリーズのカバートミッションデイは容量が22リットですが、外部ポケットの占める割合が多く、メイン収納はカバートソリッドデイより狭くなっています。宿泊出張する可能性がある方には、カバートソリッドデイがオススメです。
最後に良い点をまとめます。
4-1.背負った時の抜群のフィット感
こちらは体感してもらうしかありません。一度店舗へ出向き背負ってみていただければと思います。
4-2.永久保証
保証修理
グレゴリーでは創業以来30年以上にわたり品質への執念と細部へのこだわり持ち、皆様と悦びを分かちあえるような信頼ある製品作りを目指してきました。
製品には熟練した技術者が細心の注意を払い製造にあたっていますが、万が一、お使いの製品に関してお気づきの点、機能に関するご質問、不具合が生じた場合は下記へお問い合わせください。
引用元:グレゴリー
ご興味ある方は、下記よりご参照いただければと思います。
グレゴリー GREGORY カバートソリッドデイ ビジネスリュック
次の記事へ>>>【2019年版ビジネスリュック】アウトドアショップを8軒回り、買いました。
補足
節税サラリーマンが気になるカタログスペック情報
サイズ:タテ45cmxヨコ30cmxマチ17cm
重量:本体980g、ポーチ90g
容量:24リットル
カバートミッションデイと比較します。
項目 | カバートミッションデイ | カバートソリッドデイ |
---|---|---|
サイズ | タテ43cmxヨコ28cmxマチ18cm | タテ45cmxヨコ30cmxマチ17cm |
重量 | 本体1,020g、ポーチ90g | 本体980g、ポーチ90g |
容量 | 22リットル | 24リットル |
旧モデル情報
カバートソリッドデイ(COVERT SOLID DAY)
出展元:グレゴリー(GREGORY)
概要
グレゴリー(GREGORY)のビジネス向けリュックは従来、カバートミッションデイ(COVERT MISSION DAY)のみでしたが、こちらに新たに加わったのが、カバートソリッドデイ(COVERT SOLID DAY)です。
全体的に凹凸を減らし、容量を少し増やし、ビジネスに特化した仕様になっています。荷物が多めの方や、1泊程度の出張が多い方向けに使用を変更したのだと思います。
関連記事>>>
外観
リュックの形は、ブリーフケースタイプです。
先日ご紹介のノースフェイス(THE NORTH FACE)シャトルデイバック(ShuttleDaypack)に、ほんの少し丸みを加えたようなデザインです。
関連記事>>>ビジネスリュック探しの旅⑤ノースフェイス(THE NORTH FACE)、シャトルデイパック(ShuttleDaypack)
写真ですとペラペラ感がありますが、実物はそんなことはなく、1680Dバリスティックナイロンのしっかりした生地です。
一般的なビジネスバック(トゥミ(TUMI)など)よりは薄いですが、今回のビジネスリュック探しの旅でみてきた、どのビジネスリュックよりも厚みのある生地です。
サイドに水筒やペットボトル、濡れた折りたたみ傘を保管するポケットが付いています。ポケットが付いていること自体は一般的ですが、使わない時はファスナーで締めることが出来る仕様です。
こちらよく考えられているなという印象です。「エクスパンダブル機能付きサイドポケット」という、正式名称は長いです。
また、背負ってみるとしっかりとしたホールド感、体を少々ねじってもフィット感が悪くなることはありませんでした。ハーネスの幅も広く、背負った時の安定感は抜群です。
カバートミッションデイ(COVERT MISSION DAY)も同じような安定感でした。他メーカで似たような安定感があった他メーカのビジネスリュックは、マムート(MAMMUT)のセオン・トランスポーター(Seon Transporter)でしたね。
関連記事>>>ビジネスリュック探しの旅①マムート(MAMMUT)、セオン・トランスポーター(Seon Transporter)
内部構造
大きく3つの収納がついています。
メイン収納
ファスナーはリュックの上側2/3程度がガバっと開きますが、スーツケースのように全体が開くわけではないです。下部までファスナーをつけてしまうと、そのファスナー部分が構造的弱くなってしまうことを回避するためかと思います。
メイン収納内にPCを保管するスリーブが付いていますが、このような構造は珍しいと思います。
後ほど、欠点の領域でご紹介しますが、サイドに持ち手がないことから、立てたまま(リュック形式)でのみ持ち運びになるため、PC保管用にファスナーは上部に設置することになります。同じ構造の商品は、先日ご紹介のホグロフス(Haglofs)KATLA 25が該当しますが、PCは別のファスナー内に保管となっていました。
関連記事>>>ビジネスリュック探しの旅④ホグロフス(Haglofs、イッテQ 登山部 角谷氏をサポート)KATLA25
このメイン収納にはPC、タブレット、書類などをかなりのボリュームを、ひとつの収納で保管できます。
手持や、肩掛けのビジネスバックを参考にしているのでしょう。ビジネスバックのメイン収納が細かく分かれすぎていると、結果として、持ち運べる荷物が制限されるなどの弊害が出てきます。
カバートミッションデイ(COVERT MISSION DAY)は、PC保管エリアが分かれていたことから、メインコンパートメントのマチは狭くなっておりました。
カバートソリッドデイ(COVERT SOLID DAY)では、PC保管スペースとメインコンパートメントを同居させることで、多くの荷物を持ち運べるようにした点は好印象でした。
外部上部ポケット
一番外側の収納は、上下に半分ずつくらいの2つに分かれています。
上部の収納には財布などの貴重品、スマートフォンなど、日常的に出し入れするものの保管に最適です。
外部下部ポケット
こちらには、貴重品やスマートフォンほど頻繁に取りださないアクセサリ類、具体的にはPCの電源ケーブル、WiFiルータ、モバイルバッテリーなどの保管に最適な空間です。
ご興味ある方は、下記よりご参照いただければと思います。
補足
節税サラリーマンが気になるカタログスペック情報
サイズ:タテ45cmxヨコ30cmxマチ17cm
重量:975g
容量:24リットル